Googleウェブマスターツールのメッセージはメールで受信しましょう

SEO業界で働いている人にとっては当然のことでも、SEOに携わっていないWeb業界の人にとっては、意外と知らないことも多いと思う事があったので、改めてGoogleウェブマスターツールを利用している場合に届くメッセージ(メール)についてまとめておきたいと思います。

ということで、今回の記事はサイト管理に携わっているけどSEOの領域には足を踏み入れていない方向けの記事となりますが、もしかしたら、SEOをやっていない人の場合、Googleウェブマスターツール自体を使っていないという人も多いのかも知れません。そもそもそういった人たちはこのブログを読んでいないですよね・・・

とりあえず使っていない人は今直ぐに導入して、使ってるけどメッセージをメールで受信していないという人は受信設定にしておきましょう。少し古い記事ですが、基本的な使い方については、Googleウェブマスターツールの使い方で解説しています。

メールの受信設定は、ログイン後のサイドバーにある「設定」から出来るようになっています。デフォルト状態では、メッセージを転送しないとなっていますので、意外とメールで受信していない方が多いんですよね。

すべてのメッセージという項目をクリックすると、過去に送られてきているGoogleからのメッセージを全て確認することができます。ただ、今までウェブマスターツールを使っていなかった場合には当然のことながら過去の分はありません。

Googleウェブマスターツールでチェックできる項目

  1. 不正リンクに対する警告
  2. マルウェアの検出
  3. 重要なページの削除
  4. robots.txtの設定ミス
  5. WordPressのバージョンアップのススメ

Googleさんもずいぶん親切になったものだと感じますが、最も重要なものが「有料リンク売買や大量の自演リンク(相互リンク)などのような不正リンクに対する警告メッセージ」だと思います。

これは、有料リンク購入サイトに対するGoogleからの警告メッセージという記事にまとめていますが、色々なケースで送られてきているようです。私自身は現物を見たことがないのですが、多くのクライアントを抱えるSEO業者さんの場合、かなりの確率でクライアントに送られてきたメッセージを見ていることでしょう。

ただ、警告を受けたサイトが即ペナルティを受けるということではありませんし、Googleも間違える事がありますので、警告メールが届いても慌てずに対処することが大切です。不正なリンク構築を一切やっていないということであれば、その旨伝える必要があります。

※ブラックハットSEOを行なっているサイトやSEO業者のサイトを登録しているアカウントの場合、警告メッセージが届かない可能性があります。

2のマルウェアの検出というのは、サイトがマルウェア(ウイルスなど)に感染して危険な状態にある事を示唆しています。この警告が出る時点で、おそらくかなり前からマルウェア感染していると思われますので、気づかないで放置しているケースは滅多にないと思いますが、自分のサイトをあまり見ない方や、アンチウイルスソフトをインストールしていない方の場合、長期間気が付かない事もあるのかもしれません。

3と4については、基本的には自分で行ったものに対する軽い報告のようなものですので、多くの場合スルーしても良いと思いますが、このメッセージが表示された場合には、念のため必要なページが削除・ブロックされていないかチェックした方が良いかも知れません。不要なページに関して報告が上がってきているような場合には、スルーして頂いて結構です。

5についてはメッセージを見たことがある人も多いと思いますが、古いバージョンのWordPressを使用していると、バージョンアップすれば?という内容のメッセージが定期的に届きます。内容は以下のようなものです。

http://ドメイン/ のウェブマスター様

サイトで実行されている WordPress は、最新のバージョンではない可能性があります。最新版に更新されることをおすすめします。以前のバージョンやパッチを適用していないソフトウェアは、 ハッキングやマルウェアの攻撃を受けやすくなり、ユーザーに被害が及ぶことがあります。WordPress のダウンロード ページから、最新版をダウンロードしてください。

このメッセージが送られた詳しい理由については、ブログ記事にこの件についての詳細な経緯が記載されていますので、そちらをご覧ください。

何卒ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。

Google サーチ クオリティ チーム

勘違いして欲しくないのは、WordPressが古いぞ!と言われてもそれだけでサイトの評価を下げられるというわけではありません。古いバージョンを使っているとハッキングやマルウェア感染の危険があるので、最新のバージョンにしてはいかがでしょうと言っているだけの事です。ただ、本当にマルウェア感染などを起こしてしまうと危険なサイトと認識されて、最悪の場合サイトが検索結果に表示されなくなってしまいますので注意しましょう。

Googleウェブマスターツール上での確認

先日、ウェブマスターツールとアナリティクスがパワーアップしたのですが、ウェブマスターツールのトップページでこういった警告や報告を確認できるようになっています。

メール受信設定をしていない場合でも、頻繁にウェブマスターツールにログインしていれば、メッセージを見逃すことはないでしょう。

ボカシばかりで恐縮ですが、問題がないサイトの場合には、「新しいメッセージまたは新しい重大な問題はありません。」と表示されますが、何かしらの問題が発生している場合には、そのメッセージが表示されます。詳細を表示をクリックするとメッセージの中身を確認することができます。

ドメイン移転した後にGoogleウェブマスターツールで移転したことを伝えておくと、アドレス変更通知というメッセージが表示されていますね。

不正リンクに対する警告メッセージやマルウェア感染に関する報告は全く嬉しくないので、できれば受けとりたくないものですが、せっかくGoogleがサイトの状態をチェックしてくれているのですから、サイトに大きな問題が発生する前に対処するためにも送られてくるメッセージを確認できるようにしておきましょう。

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公開日:2011年11月2日
最終更新日:2012年1月2日

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カテゴリー:SEOツール

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