パンダアップデート対策 - 質の低いページをインデックスさせない

公開日:2012年10月1日
最終更新日:2014年2月18日

パンダアップデートの導入により質の低いページがサイト評価を下げる可能性が出てきました。ただ、これは以前から言われていたことで、ユーザーにとって価値のない質の低いページであれば無い方が良いと感じている人も多いと思います。

私も数年前までは、とにかくページ数は多い方が良いという考えがあり、既に存在するページを半分ぐらい修正して他のURLで公開しボリュームを増やしたり、用語集やFAQでページ数を水増しするような事をよくやっていました。(今でも知識の補充のために用語集を使る事はあります。)

しかし、1年半ほど前に偽パンダに捕獲されてからは、無駄なページは削除し、その後はそういったページを極力作らないようにしています。

ただ、そうは言ってもアフィリエイトサイトの商品紹介ページなどでは、どうしても内容の薄いページになってしまうこともあり、いつのまにか質の低いページを作っている自分がいました。しかし、本物パンダに捕獲されたことで、質の低いページを修正することにしました。

質の低いページに対する処理

  1. 必要なページはテキストを追加
  2. 不要なページは削除
  3. 重複ページはcanonical
  4. 検索結果に載せる必要がないページはnoindex

基本的にはこの4つの方法で対処することができるはずです。そのページ自体は有用なのに、中身が薄くなっている場合には、テキストなどを追加して価値を持たせます。

不要なページについては、思い切って削除してしまいましょう。重複ページはcanonicalを追加し、検索結果に載せる必要がないページはnoindexを追加します。重複が即マイナス評価を受けるわけではないのですが、最近は怖いと感じています。

不要になったページを301リダイレクトするという選択肢もありますが、301するほど価値があるページであれば残す方向で考えた方が良いように思います。不要なページを301する必要はないでしょう。

不要なページの見つけ方

不要なページを見つける良い方法がわかっていないのですが、私はアクセス解析を元にチェックして行きました。

  1. 検索エンジンからの流入がそれなりにあるページは残す
  2. どこかのサイトで紹介されているページは残す

自分では不要だと感じたページでも、意外と検索エンジンからのアクセスがあったり、どこかのサイトからリンクを張られているような場合には、残しておかなければなりません。こういったページを削除してしまったり、noindexを追加してしまうことで、逆にアクセス数を減らす原因になります。

コンテンツ ⇒ サイトコンテンツ ⇒ すべてのページ

不要だと感じたページのURLで検索してみて、HITしないようであれば、誰も訪問していないページという事になりますので、削除してしまって良いでしょう。

サイトボリュームが少ない場合には、地道に1ページずつ調べていっても良いと思いますし、WordPressサイトでタグページがいらないと感じた場合には、tagで検索をかけてもOKですこの辺は各自うまくやってください。

また、閲覧開始数で並べ替えて、閲覧開始数が0のページからチェックしていっても良いでしょう。閲覧開始が0ということは、そのページは他サイトや検索エンジン経由でのアクセスが無いということになります。

セカンダリディメンションを参照元にすれば、どこからの訪問者なのかを知ることができますので、YahooやGoogleからの閲覧開始数が0の場合には、noindexしてもいいでしょう。

この作業を行なう上での注意点

  1. 開設まもないサイトなど、Googleの評価が定まっていない状態で行わない
  2. ペナルティを受けているサイトで行わない
  3. 季節的な要因でアクセスが無いページを不要と判断しない

アクセス解析を元に不要なページを探す場合、間違った判断をしないように注意しましょう。必要なページをインデックス削除させてしまうことは、アクセス数を減らす行為でしかありません。

評価が定まっていないサイトの場合やペナルティを受けているサイトの場合、必然的にアクセスがないページも多くなります。またネットショップなどで季節的にアクセスが無くなるページや、一時的にアクセスが無くなるページについては、残しておかないといけないケースもあるでしょう。

削除とnoindex、canonicalの判断

アクセスアップに貢献していない上に、自分でも不要だと思うページは迷うこと無く削除で良いと思いますが、アクセスは無いけど必要なページについては、noindexやcanonicalで対応することになります。

そのサイトにとって必要なページだが、同じ内容のページが他にもあったり、検索結果に表示されないなど重複コンテンツ扱いを受けている場合には、canonicalを挿入します。

そのサイトに取って必要なページだが、検索結果に載せる必要がないページや、検索エンジン経由のアクセスが無いページについては、noindexを追加します。例えばtagページなどで、検索からのアクセスはないが、PVは多いような場合にも削除ではなくnoindexが良いと思います。

<link rel="canonical" href="統合先のURL" />

canonicalについては、あくまで重複ページに使用するものですので、内容が異なるページでの使用は避けた方が良いでしょう。

<meta name="robots" content="noindex" />

noindexについてはこのような記述になります。同時にnofollowを設定してもいいですが、クローラーにリンクを辿らせない理由はないので、基本的にはnoindexだけで良いでしょう。

<meta name="Googlebot" content="noindex" />

Googleのみを対象にしたい場合はこのように書きます。パンダアップデート対策ということなので、Googleを指定してもいいと思いますが、低品質なページであれば、他の検索エンジンにもインデックスさせる必要がないことが多いと思います。

canonicalもnoindexもhead内に記述することになります。

noindexやcanonicalの追加方法

WordPressの場合、個別にnoindexやcanonical追加することが難しいので、WordPress SEO by Yoastというプラグインを使うのが良いかもしれません。(WordPress SEO by Yoastの使い方

WordPress SEO by Yoastをインストールすると、投稿ページにこのような項目が追加されます。noindexもnofollowもcanonicalも301もやりたい放題です。

私のサイトでは、WordPress SEO by Yoastで不具合が発生したため使用していません。カスタムフィールドでnoindexを追加しました。canonicalについてはCanonical URL'sで対応しています。Canonical URL'sを使用する場合、All in One SEO Packのcanonical設定はOFFにしましょう。

まとめ

実際に、私がどのような処理を行ったのかをまとめておきます。

参考サイト:レンサバネット

  1. 質の低い商品紹介ページを全て削除
  2. タグページを全て削除
  3. 検索結果に載せる必要がないページをnoindex
  4. 重複ページをcanonicalまたはnoindex

マイナーなレンタルサーバーの紹介ページが数十ページありました。検索経由のアクセスアップのために追加したページでしたが、アクセス解析を見てみたらビックリするぐらい検索トラフィックがありませんでしたので、全削除しました。

タグページの検索トラフィックが月に100セッションぐらいあったのですが、勢いで削除してしまいました。タグをしっかり管理するのであれば問題ありませんが、無駄にタグが多かったり、1タグ1ページしかないようなタグがある場合には、思い切って削除してしまうのもありなのかなと思います。

タグページが上位表示されることもあるのですが、そのページがなければサイト内の他のページが上位表示される可能性も考えられますので、大してアクセス数に貢献していない場合にはタグを使わないのも選択肢の一つです。

重複ページについては、他サイトと重複しており、サイト内にも似たようなページがある状態でした。全てcanonicalでも良いのですが、評価を渡すほどの価値もないページについてはnoindexとしました。運営者情報やプライバシーポリシーなども念のためnoindexとしています。

今の所、パンダに解放される気配はないのですが、やるべきことは全てやったので、あとは待つのみです。

»パンダアップデートでアクセス数が減ったサイトのその後

公開日:2012年10月1日
最終更新日:2014年2月18日

カテゴリー:SEO対策

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