コピーサイトやコピーページに対するGoogleの処理とペナルティ
インハウスSEOブログさんで、コピーサイト・コピーコンテンツについてという記事がアップされていますが、コピーページについては、去年あたりからかなり厳しくなっているように感じています。
重複コンテンツ問題に関しては過去にも何度が取り上げています。1 2
- コピーページでもインデックスはされる
- コピーページは上位表示されない
- コピーページは検索結果から消される
- 消されてもペナルティというわけではない
基本的な処理の仕方については今でも変わっていないと思います。重複コンテンツに対する処理は、インデックス削除のようなペナルティとは異なりますので、titleタグやURLで検索すればHITします。しかし、キーワードによっては検索結果から除外されたり、上位表示されませんので、アクセスアップには貢献しません。
ターゲットキーワードを変えてコピーページを作成
過去に良く使った手法ですが、アクセスアップの為にターゲットキーワードを変更して、似たようなページを作成したものです。titleタグや見出しタグは全く違うものにして、三分の一ほどの文章を修正したページを作り、公開します。
別ページと判断してもらえた場合には、異なるキーワードでの流入が期待できます。コピーと判断された場合でも、前述のとおりペナルティを受ける事はまずないので、比較的リスクが低くて効果のあるSEOだったと思います。
しかし、現在のGoogleは年々コピーページを見抜く力が強くなっており、こういった小手先のテクニックが通用しなくなっています。Googleの日本語分析能力には疑問符がつきますが、それでもコピーなのかオリジナルなのかという事は、以前に比べてだいぶ判断できるようになっています。
コピーと判断されないために
当サイトでは、パシのSEOブログや無料SEO対策のススメの過去記事を焼きなおして投稿してきました。(本日からは全て完全オリジナル記事です)
- 企業サイトでやってはいけない31のこと(オリジナル)
- 企業サイト運営で気をつけたい29のこと(コピー)
オリジナル記事にリンクを張っており、文章も完全に書き換えていますので、こういったやり方であればコピーとは判断されません。実際コピーではありませんし。

コピーの方を公開したのが2月末で、3月頭から現在までのGoogle経由のアクセス数を比較してみました。Google検索のみの数値を抽出するのにアドバンスセグメントが便利です。
どちらもそれなりのアクセス数となっており、数値を見てもコピーとは判断されていない事が分かると思います。
他ドメインで展開するにしろ、同一ドメインで展開するにしろ、両方のページを評価してもらうためには、オリジナルの原型がないぐらいに文章を修正する事が大切です。どれだけの部分を修正すれば良いのかという事はGoogleにしかわかりませんが、SEO重視で作ろうとすると失敗する可能性が高まります。
コピーがペナルティになる場合
サイト全体がコピーされたものだったり、一部のキーワードのみを変えたページを大量に作成する等のSEO目的に行われたコピーについては、ペナルティを受ける可能性があります。
地域名つきのキーワードで上位表示する為に、地域名の部分だけを変えたページを大量に作ったり、文章を少し変えただけのページを大量に作るサイトがありますが、これはやめた方が良いでしょう。
1000ページのうち50ページがコピーページというような状況であればまだ良いのですが、100ページ中50ページがコピーページというような場合には、ペナルティを受ける可能性が高まります。
»複数のサイトを運営する皆さまへ – Google ウェブマスター向け公式ブログ
先週のGoogle公式ブログの記事ですが、集客の為にサイトを分割させて展開したり、メインサイトへの誘導が目的と取られた場合にもペナルティを受ける可能性があります。
単なる翻訳ではなく、もう少し日本サイト向けに記事を書き直して欲しいと思ってしまいますが、言いたい事はわかります。でも改行と段落ぐらいはちゃんとやってほしいですね。この記事自体がコピーページに該当するのでは?とも思います。
「ウェブスパムを見つけたら、Google にご連絡を」にしても、こういった警告を発するような記事の場合、Googleがまだスパムと判断する能力が低いので、抑止力として公開しているような部分があると思います。
だからといって実行してはいけません。これはスパムになるのかな?と思うような対策は行わないというのがSEOの基本です。今大丈夫でも1年後にペナルティを受けるかもしれません。対策直後は敏感になっていると思いますが、1年前の対策がペナルティになった場合、原因を特定するのが難しいでしょう。
怪しい対策を行う時は、必ず実施内容と実施日を記録しておきましょう。じゃなくて怪しい対策は行わないようにしましょう。
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